先日、クレイジージャーニーという番組内で紹介されていた
チョウチンアンコウのオスの生態にすごく興味を抱いたので
ネットで調べたところ、
今年一番の強い衝撃
を受けました。
※アンコウ類のオスの多くはおなじような生態らしいです。
チョウチンアンコウのオスの体長は
メスの百分の1程度です。
小さなオスは成長すると口が嚙みつく事に特化した変形をし
メスを見つけると身体に嚙みつき、口から酵素を吐き出します。
そうすると、メスは嚙みついているオスを皮膚で覆うようにし
オスは
脳も心臓も無くなってしまい、生殖器だけの状態となり
メスの血液から栄養をもらいながら、メスが産卵をする時に
メスの意思により精子を放出する
文字通り生殖器に成り果てる。
噛みつく事に特化した口になるという事は餌も食べにくいから
早くメスを見つけないと餓死するリスクがあるって事ですよね?
命懸けで生殖器になろうとする悲しく切ないオスの生涯に比べ
一方のメスといえば、子孫繁栄をより確実なモノ

とするために
複数のオスを寄生させて生殖器にさせる逞しさを持っています。
やはり、どの世界でもメスはしたたか(笑)
※もはや、生き物ではないですよね(苦笑)
カマキリのオスのように交尾中にメスに捕食される例はありますが
ここまで極端な例は聞いたことがなかったのでビックリしましたけど。
チョウチンアンコウが生息している深海はとても厳しい環境ですから
餌を獲るのも大変ですし、パートナーを探すのも至難の業と聞きます。
そんな中、子孫を残す為にこのような
究極の進化をしたのでしょうね。
まぁ、人間界でも、女性に寄生して生きてる男は沢山いますけどね
筋トレ頑張ってます!

