青木が原の樹海

鍛人

2008年12月13日 12:00

僕が10代でバイク小僧だった頃

良く富士山周辺へツーリングに行きました

奥多摩を抜け、富士五湖を周る道のりは

丁度良いルートだったんですね

そこでお約束なのが、有名な自殺の名所である

青木が原の樹海遊歩道巡り(苦笑)

この年頃は心霊スポットが大好きですから

元々は広大な樹海を身近に接してもらう

観光目的の為に作られた遊歩道ですが

なぜか死に場所を求める人々が

吸い寄せられるように集まってくるんですよね。

遊び半分でやってきた僕等でも

漂う空気の違いみたいなものは感じましたよ。









※迷ったら二度と抜け出せない広大な樹海。



遊歩道を歩いていくと、その終着地点らしき場所に

1つの大きな看板が立っています。

自殺を止まらせる為に、警察が立てたものです。

僕等は不謹慎にもそこで記念撮影を行いましたが

今まで何枚も写真を撮っていたカメラが

急にシャッターがきれなくなったんですよ。

うわっ!マジかよ!!シャレにならねー!!

皆、やや面白がって騒ぎ立てましたが

正直、胸中は穏やかなものではありませんでしたよ。

それから数年後・・・・・・・・・・

高名だった霊能者・故 宜保愛子さんが

この樹海遊歩道を、霊視した雑誌を見つけたんですが

例の看板の後ろから、多くの自殺者の霊が現れて

宜保さんは、うずくまって身動きできなくなったとの事。

「こういう場所は、悪い霊が沢山彷徨ってますから

決して遊び半分で近寄らないで下さい」


そう記事の中でコメントしておりました

まったく、その通りでございます。







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